第8回GPUコンピューティング(CUDA)講習会に参加してきました。

CUDA(クーダと読むらしい)である。

気に食わないやつをぼこぼこにしながら「お前なんかCUDA!」って。

はい、ごめんなさい。
CUDAとはNVIDIAGPGPU技術のことである。GPGPUについては適当に調べて欲しい。
要するに、最近のGPUは性能がいいのでゲームだけじゃなくて他のことにも使おうぜ
ということらしい。

そいでもって、例によってTwitterで「GPUコンピューティング講習会」というのが
あることを知り、またもやよく考えずに申し込んだ。だって、ほら諸事情により暇だし。

というわけで、東工大の大岡山キャンパスまで行ってきた。ちなみに今日ではなく、
9/13(月)の話である。今日行ってきたのはハローワークだ。

いつも通り勢いだけで申し込んでしまったので、ついて行けるかどうか心配だったが、
その日の講習会は初心者向けだった。冴えない私も安心である。
ちなみに初心者向けの講習会とパフォーマンスチューニングの講習会を繰り返し開催
しているらしいので、参加を希望される方はGPUコンピューティング研究会で確認して
欲しい。

さて、その日の講習会の内容であるが、まず松岡先生が「TSUBAME2.0 がリードする
GPUベクトルスーパーコンピューティング」ということでGPUコンピューティング
必要となった背景とTSUBAMEでの取り組みについてお話しされ、次に青木先生が
「Introduction to GPU Parallel Computing」というお題でGPUコンピューティング
の概念をたとえ話を交えてお話しされ、最後に丸山先生の「CUDAプログラミングの
基礎」で実習に取り組むというものであった。ちなみに皆さん言うまでもなく東工大
先生である。

本当に「GPGPUってなんですか」という私のような初心者でも安心して参加できる
講習会だった。(但し、当然プログラミングの知識は必要である。)

というわけで、にわかGPUプログラマとなった私は、帰宅して早速PCにCUDAを
インストールしたのであった。

ん?CUDAで何するのかって?何しようか。