さまよえるプロジェクトチームまたはGoogle Developer Day 2011 Japanに行ってきた。

はい、いってきました。

で、今年こそ早々に記事を書こうと思っていたんだけど、このタイミングで会社の仕事が燃え上がってしまい、先週末は休みが取れなかった始末。だいたい、ろくすっぽ仕様も調整せずに納期だけは守ろうとか無理なんだよ。何のためにモックアップとか作ったんだ!なんちゃってアジャイルはいいかげんにしろ!これだから電 車 が ま い り ま す

...さて、話を戻そう。

もう2週間近くも前の話なのか。いつも通り青梅ライナーに乗って横浜へ向かった。
今年は閣下が何も言わなかったので、もとい会場がパシフィコ横浜だったのでいつもの通勤経路で行くことができた。




で、会場に着いてからまず受付の列に並び、次にTシャツの列に並び、その後、基調講演の列に...

ソビエト

そういえば、去年はTシャツは自宅まで郵送してくれたのだが、今年は「そこにTシャツあるから好きなの取ってってー」と言わんばかりに山積みになっていた。さらに「あんた朝ご飯食べてないでしょー!パンとコーヒーあるから食べていきなさーい!」と言わんばかりに朝食が用意されており、Googleの母親化が予想以上に進んでいた。

そんなGoogle赤軍の行列攻撃及びGoogleの母のおもてなし攻撃をかいくぐり、無事に[twitter:@saria]さん[twitter:@d0gf00d]さんと合流できた。ちなみに[twitter:@saria]さんとはTwitterで会話したことがある程度、[twitter:@d0gf00d]さんとはまったくの初対面だった。さらに言うと、合流したと言っても事前の打ち合わせは特になく、直前になって合流して一緒に回ろうと決めた次第。なんたる行き当たりばったり。

ところが、合流したのもつかの間、基調講演の列に並んでいる間に微妙にばらばらになってしまった。Google赤軍の攻勢が止まらない。




基調講演はやはりIce Cream SandwichとGoogle+の話が主だった。

で、基調講演の後に再び合流して、さて昼食と思ったのだが、Google赤軍がとどめに最大攻勢「昼食の列」を仕掛けてきたため、あえなく撤退。まずはDeveloper Sandboxを回ることにした。

ちょうど、基調講演の会場を出てすぐのところにブリリアントサービスさんのNFC QUESTの登録コーナーがあり、必要な人数(3人)も満たしていることから、参加してみることにした。このNFC QUESTというのは、会場の至る所にある端末にNFCのタグをかざしてレベルアップし、最後に魔王を倒すというものだった。
で、登録時に職業が決まるというので、見てみたら、

[twitter:@saria]さん: プログラマ
[twitter:@d0gf00d]さん: SE
[twitter:@headcubicle]: マネージャ

あの、クエ、クエ...ブリリアントサービスさん?
しかも私をマネージャにするとか微妙に過去のトラウマをえぐってくるし。
ちなみに魔王には挑んでみたものの、レベルが低くてデスマーチになって終わりだった。「負荷試験が残ってるぞ」とか言うのな。魔王。

ある程度Developer Sandboxを回って、多少は行列もましなっただろうと昼食を受け取りに行ったら、ちっとも行列が短くなってなかった。おのれ赤軍
しかし、ここで諦めると昼食抜きになってしまうので、赤軍をくいとめることにした。

さて、お楽しみの昼食である。去年はChrome丼とかあったので、今年は何かなーと思っていたのだが、普通のお弁当だった。少し残念。
さらに、昼食を食べる場所がなかなか見つからず、3人でしばらく会場をさまよっていた。




で、どうにか場所を見つけて、昼食を済ませた後にはBreakout Sessionの時間になっていた。

今年はHTML5関連のセッションを回ろうかなーと思っていたのだが、結局、興味の向くままに回ることにした。HTML5関連では特に目新しいことも無かったし、結果的に正解だったかもしれない。

ただ、HTML5関連で印象に残ったのは、「Google Chrome Frameとか使えばIE6でもHTML5のコンテンツが見られるよ!」としきりに言っていたことだ。本当に喜ばれるのか?これ。

で、適当にセッションを見て回ったり、Developer Sandboxに出展していた会社の上司のところへ行ったり、Chrome飴をもらったりしていたら、あっという間に18時になったので、Igniteを見にメインホールへ行った。GDD48のダンスがすごかったのだが、携帯のカメラしかなかったので写真を撮れなかった。すごく惜しい。

GDD終了後、3人で夕食を食べて、しばらく話をして、自宅に帰ったのが24時近く。いつも会社から帰ってくる時間と変わらなかった。さすがに翌日はへとへとだったものの、当初の目的は概ね達成したし、充実した1日だった。

ところで、あの3Dメガネは何だったんだろう。